自粛期間の巣ごもりで溜まったストレスへの対処法

部屋でぬいぐるみを抱く女性

2020年初頭から、新型コロナウイルス感染症が世界中に猛威を振るっていました。日本国内においては4月7日から5月31日までは緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を自粛しなくてはなりませんでした。はじめは「居心地の良い我が家にいられるのだから、ストレスなんて溜まらないだろう」と楽観的に考えていた人も、外出自粛に伴う出勤停止やテレワークへの移行、慣れない在宅勤務、外の空気に触れ、日光を浴びられないことに強いストレスを感じるようになり、外出できないことがいかにストレスになるか、ということを実感したのではありませんか?

自粛期間中は多くの人が自宅にいたため、普段以上に多くの方がインターネットを利用するようになりました。その結果サーバーが障害を起こしたり、一時的にダウンしたりするなどのトラブルが起き、その復旧にも時間がかかるという悪循環を目の当たりにした人も多いでしょう。

他にも、自粛期間中はどうしても運動量が減ってしまいます。その結果、体に脂肪がついてしまい体系が変化してしまったという人も少なくないのではありませんか?例に挙げたような事柄がいざ実際に身に起きると、意外と強いストレスを感じてしまい、イライラしてしまうものです。

幸いなことに緊急事態宣言は解除され、今まで通りの日常とは言えないものの、感染拡大を防止しつつ経済活動を再開していく流れになっています。そのため、今まで外出できなかったことに起因するストレスを発散しやすくなっています。ストレス発散に効果的なリラックス法をご紹介しましょう。

大きな声でリフレッシュ カラオケ

カラオケという言葉はそのまま英語になっているなど、世界的にも人気の日本発祥の文化です。カラオケといえば複数人で行くもの、という認識もありますが、一方で一人カラオケ専門店ができるなど一人カラオケという遊び方も広く一般に認知されています。カラオケは歌うだけではなく食事や映像を楽しめる総合エンターテイメント施設といっても過言ではありません。

カラオケで大きな声で歌を歌うと、ストレスが発散されると体感的に思っている人も多いでしょう。実はこれには科学的な根拠もあり、ストレスを感じていると生成される物質が、歌った後は減少するという研究結果も出ています。また、上手に歌うためには腹式呼吸が重要で、腹式呼吸を行うと同時に体幹も鍛えられます。カロリー消費量も悪くありません。

大人になってからでも遅くない ダンス

笑顔で踊るダンサー

踊りは人類の文化とともに発展してきたものです。遥かなる太古の時代はともかく、現在は趣味としてダンスを踊る人も増えています。ダンスは身一つで始められるためとても気軽な趣味のひとつでしょう。しかし、せっかくならダンススクールに通って新しい友人関係を広めてはいかがでしょうか?スクールへ通うまでの間になにか、新しいものを発見することもあります。

東京都内の貸しスタジオでレッスンを行っているこちらのダンススクールでは、大人初心者向けの講座を開講しており、初心者が無理なく続けられる環境を提供しています。貸しスタジオの所在地は渋谷や新宿、池袋など周囲にさまざまなものがある大きな街で、レッスン前後にショッピングをしたり、カフェを探したりもできますよ。

ビジネスマンも取り入れている 瞑想

瞑想は1日で劇的にストレスが発散できるというものではなく、継続して行う必要があります。しかしながら慣れると1日10分の瞑想で思考がすっきりし、自分のパフォーマンスを限りなく高めることができます。

難しく感じられるかもしれませんがやることは簡単で、リラックスできる格好で座り、呼吸に意識を向けるだけです。途中雑念を感じるかもしれませんが、無視して呼吸にのみ注目しましょう。はじめは10分呼吸に意識を向けるだけでも疲れてしまうかもしれませんが、継続して行うことで自動的にリラックススイッチが入り、気づいたら10分が経過していた、ということにもなります。

瞑想を手助けするスマートフォンアプリも多数配信されているため、取り入れやすい習慣といえるでしょう。

このように、ストレスを発散する方法はさまざまあります。自分に合ったリラックス方法でストレスをためすぎず、健康な毎日を送りましょう。